湯河原温泉旅行

8月15〜16にかけて旅行に行った。
メンバーはしゃけ、やんぺえ、山ちゃん、僕の4人で、移動に時間がかかるんで15日は5時出発だった。
丁度、ヒロキが岐阜から職場の静岡に帰るので、15日は5人で観光することになった。
東海道を東に進み9時過ぎに最初の目的地である富士宮市に着く。
ここで昼食に富士宮やきそばを食べる予定だったが、早く着きすぎたので、浅間大社富士宮のイオンをぶらぶらして時間を潰す。
浅間大社の池の湧き水は凄くきれいだった。
11時になり目当ての店に行く。
民家を改造したこじんまりとした店で、焼きそばはそれなりだったが、チーズとトマトを載せたピザ風お好み焼きが美味しかった。
昼食後、富士宮から山を越え箱根に向かう。

芦ノ湖の湖畔に着くと、そこからはロープウェイで山頂部の大涌谷に向かう。
大涌谷では温泉卵を食べた。硫化鉄で表面が黒くなっていたが味は普通の卵だった。
箱根の絶景を満喫した後は、宿泊地である湯河原温泉に向け南下する。

5時頃宿に到着。2時間ドラマに出てきそうな昔ながらのホテルだった。
食事まで時間があるので、一日の疲れを取るべく風呂に向かうが、残念なことに近所の銭湯のような造りだった。
別に露天風呂があったが、夜は8時以降のため自分は入らなかった。
入ったやんぺえによると、小さいが雰囲気があってよかったそうだ。
食事は風呂とは打って変わって、牛肉、蟹、鍋、てんぷら等多種多様な内容で、味も悪くなく風呂のマイナスと合わせて帳尻が合った格好。
ピンクの作務衣姿のおばさんが用意する様は、中学の野外学習のようで素朴だがなつかしい感じがした。
食後はテレビを見ながら、コンビニで買ったアルコール類を飲みつつ、近況を語り合う。
せっかくの旅行なので夜更かししたいところだったが、早朝からの疲れのため11時頃には寝てしまった。
翌日は7時過ぎに起床。8時半に朝食。
朝からちゃぶ台一杯に並べられたボリュームたっぷりの料理をつめこむ。
9時には宿を出て、近所の旅館の露天風呂に入りに行く。
やはり温泉に行くなら露天風呂に入らないと気分が出ない。
露天風呂を出てからは、海岸沿いに北上し小田原へ向かう。

11時過ぎに小田原城に到着。3層の中規模の天守閣だが内部は5階建てになっており意外に大きかった。
天守閣内の家紋の展示の中から、自分の家のものを探したりしていた。
小田原からは西に向かい、富士山の裾野の氷穴を目指す。

氷穴は青木ヶ原の樹海にある洞穴で、夏でも0度近い天然の冷蔵庫として、養蚕に使う蚕の保存等に使われていたようだ。
中は完全に洞窟で狭いところでは腰をかがめないと通れないところもあった。
氷穴を出てからは中央道をとおり岐阜へ向かう。
19時頃駒ヶ根のSAで夕食を食べ、21時頃岐阜に着く。
丸二日車に揺られ、腹の調子がよくなかったが、久しぶりに皆と楽しく旅行ができてよかった。