仕事

今日は夜勤明けです。

来週の月曜から2階から3階に異動になるため、2階での最後の夜勤でしたが、特に大変なこともなく落ち着いて仕事ができました。

2階は内科患者中心で3階は外科患者中心のため、転職ほどではないですがかなりやることも変わるので、また勉強していくことになります。

自分にとっての転機でもあるこの機会に、これまでの仕事について振り返ってみました。

僕が前やっていた介護の仕事は、基本的に資格がなくてもできる仕事です。

介護福祉士社会福祉士精神保健福祉士はいずれも名称独占資格ですし、ケアマネジャー等が居宅支援事業所や包括支援センターで働く以外では、そこまで資格が問われる感じもないです。

今の看護の仕事は業務独占なので、看護師か准看護師がないと何もできません。

かといって資格があれば十分ではなく、医療行為は資格を取ってからしか行えないので、必要な手技を覚えていく必要がありますし、医師の指示の下で行うため、患者の状態を適切に評価し報告するための知識、アセスメントの能力が必要になります。

資格がないとできないが、資格だけでもできないという感じです。

去年、同じ准看護師で入った人は、途中で看護師の試験に合格しましたが、手技や知識、業務遂行能力の点で十分でなく、途中から関連施設で介護の仕事をすることになりました。

なかなか因果な商売ですが、自分で選んだ仕事ですし、これからも頑張っていきたいと思います。