サッカー観戦


今日は嫁さんと一緒にJ2のFC岐阜横浜FCの試合を観に行きました。
僕自身は何回か観に行ったことがあり、ちょっとしたお祭りみたいな雰囲気で楽しいし、チケットも1,500円と安いので、今回は嫁さんも誘うことにしました。
13時キックオフですが、11時には開場しているので、早めに家を出て12時過ぎにメモリアルセンターに到着。その時点でかなりの人ごみでした。
陸上競技場の入り口前のデッキに屋台が立っているので、そこで昼ごはんを購入し、試合が始まる前に食べました。
焼きそばと餃子丼を買いましたが、スタジアムの雰囲気もあいまっておいしかったです。
試合前の練習では、白髪交じりのおじさんが横浜FCのユニフォームを着て練習しており、誰かと思ったらキングカズでした。
嫁さんが「50近いのに痩せてるねえ。」と驚いてました。
試合開始直前にはタオマフを振り回したり、ビッグフラッグが掲げられたりして、だんだん盛り上がってきます。
当日の観客数が5,006人で収容人数(20,000人)の4分の1くらいだったこともあり、僕たちはバックスタンド中央の一番前の席で間近に選手を見ることができました。
試合自体は横浜FCがボールをキープして、FC岐阜がカウンターを仕掛けるという展開で、初サッカー観戦の嫁さんにも横浜FCの方がFC岐阜より上手いのが分かったようです。
横浜FCはFWの大久保が前線で基点になっていましたが、岐阜はボールの収まりどころがなく、奪ってもロングボールを蹴り込むだけという苦しい状況。
それでもCBのデズモンド(長友のいるインテル下部組織出身)を中心に必死に守っていましたが、試合終盤に横浜FCがFWを大久保から田原豊横浜マリノス京都サンガにいた、あの田原です。)に変えると、田原のポストプレイからMFの野崎に技ありのゴールを決められ先制されます。
その後、デズモンドが名古屋のトゥーリオのように前線に攻撃参加し自らシュートまで持って行きますが、そこからカウンターでダメ押しの2点目を奪われます。
後ろの兄ちゃんが「攻めるのも守るのもデズモンド次第で、上がったところをやられた。」と言ってましたが、確かに長身(186センチ)を生かしてロングボールにも競り勝っていたし、1対1でもセーフティーに相手からボールを奪っており(途中で意味不明なPKを取られましたが)、かなり効いていました。
終盤に2点取られ敗戦濃厚な状況になりましたが、そんなダレた空気を引き締めたのがカズの登場です。
周りの観客も岐阜の勝ちが消えたので、カズの応援に切り替えていました。
半分客寄せパンダのような感じで漂ってましたが、ボールを持つと味方のチャンスに繋げた場面もあり、さすがキングカズというプレーでした。
試合終了後はバスで岐阜駅まで帰り、駅構内の本屋やミスタードーナツに行った後、5時頃に家に帰りました。
半日外に出ていたせいか、帰ると顔が赤く日焼けしていました。
生で見る試合はスピード感があったし、全体を俯瞰できるので見ていて面白かったです。
あまりサッカーに興味の無い嫁さんも楽しめたと言ってました。