SFを開拓中

ゴールデンウィーク初日であり、実質唯一である休日が昼下がりから夕方へと向かっております。
今日は5時くらいに起きたんですが、特に何をするでもなく、PCで2chやyoutubeを見たり昼寝したりと無駄に時間を過ごしてしまって、久しぶりにJリーグをBSで見れた以外はあまり成果ないまま一日を終わりそうです。
最近、歴史小説に食傷気味なので、新しいジャンルを開拓しようと、家にあるSFを読んでたら意外と面白くて、新しい鉱脈を発見した感じです。アシモフ鋼鉄都市というタイトルなんですが、シビアな世界観が面白かったですね。
「宇宙人(かつて宇宙に植民活動に行った人間の子孫)との紛争の結果、地球は彼らの管理下におかれ、宇宙人の開発したロボットによって人間の業務が代替されて行き、人間は郊外での単純農作業に追いやられていく」、なんか鉄腕アトムの最終話みたいな救いのないシチュエーションから始まるSFサスペンス小説ですが、最後は大長編ドラえもんみたいに力技でハッピーエンドにして終わります。
推理小説として読むと何じゃこりゃという感じですが、アシモフは科学者でありSF作家なので、それを踏まえて設定や世界観を鑑賞する気持ちだと割りと楽しめるんではないでしょうか。